あんまり見たくないんだよね、リメイク。
今回も変な改変されてる思ったら。
今回ものび太を情けなく描写してる思ったら。
それに、新じゃなくて年号表記ってなんだよ。
これからもリメイク重ねるぞ、って事かよ。
事前情報として、パピ君の姉が出てくるのを知った。
なんでも、十歳で大統領の重積は重すぎるから、だとか。
いやいや、選ばれれば十歳でも大統領になれる。
それがパピ君が大統領である意味であり、パピ君は血筋で大統領になった訳ではない。
そしてパピ君の姉なんて役どころは、独裁者が妻にするくらいしかない。
こんな作品、見たいと思う?
まあ、とりあえず見てきたけどね。
うん、旧作知らなければ、わりかしいい作品だと思うよ。
パピ君の姉が、なんで追加されたのか、よく分からんかったけど。
あれならパピ君の双子の姉だかにして、パピ君と同等の能力持ってて、大統領のパピ君を補佐してて、とかにした方がいいと思う。
序盤のスネ夫なんか、わざとかって言うほど、イラつかせるし。
ジャイアンなんかは、おまえと一緒にやってられっかよって、殴ってもいい。
だけど、ジャイアンにそうさせないほど、スネ夫がそんな言い方になるほど、のび太をひどく描写してやがる。
のび太にくそ情けない表情をさせなくても、何気なくくそな行動をとらせる事で、のび太をおとしめる。
のび太に対する悪意ある描写も、新境地を発見したな、と感じずにはいられない。
この作品の見どころは、スモールライトの効き目がきれる事。
そして、ドラえもん達の上をいくドラコルル長官だろう。
今回のリメイクには、どちらも印象は薄かった。
スモールライトの効き目がきれる描写に対して、旧作は永久に効き続ける薬なんか無いと、伏線張ってた訳だし。
それを見て、悪魔のカードだかで身長が縮んで消えちゃうのを、ビッグライトで回避したけど、ビッグライトの効き目がきれたら、のび太が消えちゃうじゃんて、思ったものだ。
今回の新作では、その印象が薄い。
かたづけラッカーの効き目は四時間できれるんだ、のひと言で済ませてる。
それも、隠れようともしないで、空中でアジトの場所聞いて、アジトに向かうし。
これでスモールライトの効き目がきれたんだ、言われても、「これって、どーゆー事?」としか思えん。
効き目の個人差にしても、最後に浴びたしずかちゃんが最初にきれる訳だし。次にスネ夫。
つまり、女性、チビには効き目が薄いって事か?
まあこれは、新作旧作両方に言える事だが。
ドラコルル長官も、キレ者の印象が薄くなってるし。
衛星基地の見つけ方も、旧作は発信機で特定し、反乱軍の行動を察知してた。
それが新作だと、地上のアジトで捕まえたヤツに、場所を吐かせたと。
つまり、順番が逆なんだよね。
いつ来るかも分からん連絡員を待って、それが来なければ、見つからなければ、衛星基地の場所は分からなかった。
地上と衛星基地とで連絡が取れなくても、ギルモア将軍の戴冠式と言うリミットがある以上、反乱軍は行動おこす訳だし。
ラジコン戦車の弱点も、ちゃんと解析してほしかった。
電磁波浴びせてぶっ壊すにしても、ラジコン戦車のみに有効な周波数を割り出すとか。
で、この長官、最期に部下達は助けてほしいとかって、言っちゃうんだよね。
パピ君に、一度でも約束を守った事があるか、って言われちゃうキャラのセリフじゃないだろ。
だったら、ギルモア将軍を裏切って、ドラコルル長官が皇帝になろうとしてる描写くらいほしい。
つか、長官周りのキャラが多いんだよね、新作では。
旧作では人形の家を取り囲んだ時しか、兵士は出てこない。
それが新作では、副官みたいなキャラもいるし、兵士達もしずかちゃん解放時に銃を持って登場するし。
あと、パピ君の行動も意味不明。
しずかちゃんと一緒に逃げ延びたのに、ひとりで捕まりに行くし。
宇宙船でスネ夫をはげますと言う役回りがある訳だが、衛星基地を強襲されて隠れる描写は健在で、パピ君のはげましは無くてもよかった。
で、パピ君をギルモア将軍の戴冠式で演説させる訳だが、普通に意味不明。
姉に銃を突きつけてもいないのに、ギルモア将軍が望むような事を、言う訳ないだろ。
まあ、姉を人質にとられても、言わないと思うが。
そしてスネ夫の行動も、意味不明。
上記のパピ君のはげましを無駄にする事。
まあここは、物語の進行を旧作に合わせるって事で、仕方ないのかもしれない。
だけど、衛星基地で無人機の大軍を退けて、そのまま地上に行こうとするのは、意味不明。
留守を守るのも大事だと言ったのは、スネ夫本人。旧作ではドラえもんだったけど。
後は処刑場も意味不明だったな。
なぜかビルの屋上だったし。
普通、高い塀に囲まれた屋外だと思う。
それに、最期の言葉ってヤツも、ロコロコに言われてギルモア将軍が許可してるし。
普通、独裁者はそんな事聞かないだろ。
旧作では、ドラコルル長官が、あるなら言ってみろって言うシーンだった。
まあこの処刑場、のび太が屋上から落ちたけど、スモールライトの効き目がきれて無事だった、ってやりたかった為の事と思う。
そのために石ころ帽子で、別行動までさせて。
でも、スモールライトの効き目がきれるにしても、高さが足りないんだよね。
それなりに落下してる描写もあるし。
あそこから大きくなっても、間に合わないだろ。
つか、大きさどうのはともかく、肩くらいの高さから背中から飛び降りても、無事だとは思えないんだけど。
ここら辺までが、新作見て思った事。
この後旧作も見返してきたよ。
旧作見てまず思ったのは、しずかちゃんの人形映画のシーンは、いらないなって事。
パピ君をウサギ君に乗せて運ぶ、って意味かあるかもだが、後で人形のリリカちゃんに出番がある訳でもないし。
そして、スネ夫の模型をピンポイントで襲うクジラ型の戦艦。
いや、普通に自衛隊基地とかあるだろ、って思うけど、超空間の波動をたどって来たって説明あるんだよね、旧作には。
なら小人目線で、あの町内限定になるのも、仕方ないか。
あの映画のセットは、旧作の方が本格的に思えたのは、気のせいだろうか。
出来杉君脱落の理由も、新作では塾の合宿って説明があった。
だけど塾の合宿って、スネ夫じゃない?
出来杉君は、塾なんか行かないイメージ。
教科書なんか一回読めば理解できて、好奇心から学業に挑戦するタイプだと思う。
世界遺産を巡る家族旅行とかの方が、出来杉君のイメージだと思う。
旧作でしずかちゃんを助けるための指定時間が、夜の十二時。
この時間まで小学生の女の子が行方不明なら、騒ぎにならないか?
新作では夜九時だったけど、夜七時には居ないと、騒ぎにならない?
まあ、事が終わってから、タイムマシンでその時間には戻ってたんなら、問題ないが。
旧作でしずかちゃんが、このまま独裁者に殺されるなんて、あまりにもみじめじゃない。って泣きながらラジコン戦車に乗り込むシーンは、ちょっとウルってきた。
新作では、そんな事なかったのは、なぜだろう。
頼りにしてた男子が頼りにならなくて、自分がひとりで行かなくちゃいけない。
この後駆けつけてくれるけど、ここから好感度挽回は、無理だと思う。
と、色々書いたが、この作品を見て思う事は、パピ君の姉の使い方、もうちょっと何とかならんかったのか、って事につきる。
姉の口ぐせだった事を、面影のあるしずかちゃんが言う、とかじゃないと、出した意味がないと思う。
ドラコルル長官の元婚約者で、ピシアの長官になった時に婚約解消。
ギルモアがパピ君の姉を妻にと行動するが、ドラコルルはギルモアに協力するふりして、パピ君の姉のために動く。
だけどパピ君の姉は、ドラコルルに憎悪を向ける。
ギルモアがパピ君の姉を殺そうとするところを、ドラコルルがかばって死ぬ。
その後副官みたいなキャラが、実は長官は、って真実を明かす。
んな妄想をしてしまった。
ああ僕は、いつ頃おとなになるんだろ。
